マルタカモノガタリ（2001年生、母マルタカビッグ）

マルタカモノガタリ（2001年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルタカトウコウ（当時11歳）と交配したマルタカビッグが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）レジェンドファーム。戦績は、地方36戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は2004年の3歳B3。

経歴

デビュー前

熊谷昇厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2003年）

7月20日、デビュー戦は佐々木忍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。馬体重は416kg。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月23日、中0週で迎えた3戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセノクラウンからクビ差の2着に惜敗した。

9月22日、中3週で迎えた4戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイコーレインボウから4馬身差の2着に敗北した。

10月12日、中2週で迎えた5戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた6戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた8戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡芝1000m 小雪/重）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた9戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた10戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月30日、連闘で迎えた11戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉淳志騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（2004年）

1月4日、連闘で迎えた12戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（水沢ダート1300m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月3日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた13戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月19日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた14戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダーランから2馬身半差の2着となった。

5月10日、中2週で迎えた15戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（盛岡ダート1400m 小雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた16戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマショウギニーから8馬身差の2着となった。

6月6日、中1週で迎えた17戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月19日、中1週で迎えた18戦目は、3歳B3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアルスードアラジンに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月19日、中3週で迎えた19戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦のオニキス賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（6戦1勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

8月14日、連闘で迎えた21戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で須田英之騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォージドキャップから半馬身差の2着となった。

10月4日、中1週で迎えた24戦目は、3歳戦のガーネット賞（盛岡芝1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（9戦1勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（10戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（11戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のロケットに1馬身1/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月15日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（12戦2勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

12月18日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2005年）

1月8日、中2週で迎えた30戦目は、MIT 岩手めんこいテレビ杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月9日、約3か月の休養明けで迎えた31戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（13戦2勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

5月4日、中0週で迎えた33戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

5月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた36戦目は、タイムチャレンジレース（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（7戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。