サウンドバトラー(1993年生、母テイジンジヤ)

Sound Battler

1993.04.14

サウンドバトラー(1993年4月14日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアイノセントスキー(当時12歳)と交配したテイジンジヤが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は辻野 洋。戦績は、地方32戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1997年のスタールビー賞(B3二)。

経歴

デビュー前

辻野豊厩舎(小林)へ入厩。

2歳(1995年)

12月18日、デビュー戦は宮浦正行騎手を鞍上に据えて、3歳大井ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は503kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスギノタイフーンから4馬身差の2着に敗北した。

3歳(1996年)

1月15日、中3週で迎えた2戦目は、4歳大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手(1戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月30日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた3戦目は、4歳大井ダート1500m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で宮浦正行騎手(2戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月25日、中7週で迎えた4戦目は、4歳大井ダート1500m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で宮浦正行騎手(3戦0勝)。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のユウタスジョージに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月11日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の菜の花特別大井ダート1600m 内回り 雨/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で宮浦正行騎手(4戦1勝)。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

4月29日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のアイリス特別大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で宮浦正行騎手(5戦1勝)。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のライラック特別大井ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で宮浦正行騎手(6戦1勝)。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のカーネーション特別大井ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は8戦連続で宮浦正行騎手(7戦1勝)。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフタバリーダーからクビ差の2着に甘んじた。

7月3日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の若竹賞大井ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で宮浦正行騎手(8戦1勝)。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のあさがお特別大井ダート1700m 雨/重)に出走。鞍上は10戦連続で宮浦正行騎手(9戦1勝)。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月12日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、てんびん座特別大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で宮浦正行騎手(10戦1勝)。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた12戦目は、C1一大井ダート1600m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は12戦連続で宮浦正行騎手(11戦1勝)。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリームブリッジから1馬身差の2着に敗北した。

10月14日、中2週で迎えた13戦目は、オパール特別大井ダート1700m 雨/重)に出走。鞍上は13戦連続で宮浦正行騎手(12戦1勝)。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサントスから3馬身差の2着に敗北した。

10月31日、中1週で迎えた14戦目は、B3三大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は14戦連続で宮浦正行騎手(13戦1勝)。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた15戦目は、ノベンバー特別大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は15戦連続で宮浦正行騎手(14戦1勝)。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた16戦目は、ターコイズ特別大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は16戦連続で宮浦正行騎手(15戦1勝)。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳(1997年)

3月21日、約3か月半の休み明けで迎えた17戦目は、陽春賞大井ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は17戦連続で宮浦正行騎手(16戦1勝)。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた18戦目は、しし座特別大井ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は18戦連続で宮浦正行騎手(17戦1勝)。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた19戦目は、プレアデス賞大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は19戦連続で宮浦正行騎手(18戦1勝)。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた20戦目は、B3三大井ダート1600m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は20戦連続で宮浦正行騎手(19戦1勝)。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月7日、中1週で迎えた21戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般B3四大井ダート1600m 内回り 晴/稍重)に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のベストコマンダーに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月23日、中1週で迎えた22戦目は、アルタイル賞大井ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手(1戦1勝)。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた23戦目は、スタールビー賞大井ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手(2戦1勝)。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のカネショウゴッドに1馬身半の差をつけて優勝

8月15日、中5週で迎えた24戦目は、ファンタスティックナイト賞大井ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手(3戦2勝)。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳(1998年)

5月12日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、シューティングスター賞大井ダート1800m 曇/稍重)に出走。鞍上は宮浦正行騎手(20戦1勝)。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

6月1日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた26戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のペルセウス賞大井ダート1200m 晴/良)に出走。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦のサンデーナイト賞大井ダート1800m 雨/稍重)に出走。鞍上は宮浦正行騎手(21戦1勝)。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた28戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のスタールビー賞大井ダート1800m 曇/良)に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

7月24日、中2週で迎えた29戦目は、アイーダホーン賞大井ダート1800m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手(1戦0勝)。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた30戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のファンタスティックナイト賞大井ダート1800m 曇/稍重)に出走。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に敗れた。

8月28日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ戦のロマンチックナイト賞大井ダート1800m 曇/重)に出走。鞍上は秋田実騎手(2戦0勝)。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

6歳(1999年)

7月5日、約10か月半の休養明けで迎えた32戦目は、海王星特別大井ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手(3戦0勝)。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。