オリオンザツアー（2006年生、母キヌガサローズ）

オリオンザツアー（2006年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋旅」。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時19歳）と交配したキヌガサローズが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）大塚牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方78戦11勝2着6回。主な勝ち鞍は2012年の一般C2七八九。

経歴

デビュー前

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

10月18日、デビュー戦は小林慎一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小林慎一郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

12月6日、中4週で迎えた3戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

12月14日、連闘で迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小林慎一郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は力尽きて14着に終わった。

3歳（2009年）

2月15日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ディープブレーンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

3月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカシノムスタングに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマツカゼに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

5月5日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のプーリーに3馬身の差をつけて順当に勝利した。

5月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で長田進仁騎手（5戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のアンギンをクビ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

5月30日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の仙水峡特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で長田進仁騎手（6戦4勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の耶馬渓特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で長田進仁騎手（7戦4勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の七ツ釜特別（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で長田進仁騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の青島特別（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で長田進仁騎手（9戦4勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の虹の松原特別（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で長田進仁騎手（10戦4勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の川上峡特別（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で長田進仁騎手（11戦4勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミルキークォーツに交わされて1馬身差の2着となった。

8月30日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の佐賀城特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で長田進仁騎手（12戦4勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

9月21日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の高千穂峡特別（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で長田進仁騎手（13戦4勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で長田進仁騎手（14戦4勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で長田進仁騎手（15戦4勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のアドマイヤレゾンを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

11月1日、連闘で迎えた21戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で長田進仁騎手（16戦5勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C1-9（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で長田進仁騎手（17戦5勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた23戦目は、パラダイスカップ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で長田進仁騎手（18戦5勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエーシンレベルハイを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

12月27日、中3週で迎えた24戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で長田進仁騎手（19戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るティーエスオリジンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2010年）

1月9日、中1週で迎えた25戦目は、ジャニュアリー特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で長田進仁騎手（20戦6勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた26戦目は、ガーネット特別（佐賀ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は22戦連続で長田進仁騎手（21戦6勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた27戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、アメジスト特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた28戦目は、マーチ特別（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（22戦6勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた29戦目は、ブラッドストーン特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（23戦6勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

4月18日、中3週で迎えた30戦目は、ダイヤモンド特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた31戦目は、メイ特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた32戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた33戦目は、ジューン特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた34戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、薩摩街道川尻宿賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた35戦目は、ジュライ特別（佐賀ダート1750m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた36戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた37戦目は、オーガスト特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた38戦目は、サードニックス特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大澤誠志郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた39戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、セプテンバー特別（佐賀ダート1300m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた40戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた41戦目は、ハーベストカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた42戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた43戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた44戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた45戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は村松翔太騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のドクトルカールに1馬身半の差をつけて7勝目を手に入れた。

5歳（2011年）

1月9日、中2週で迎えた46戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

1月30日、中2週で迎えた47戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、ガーネット特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた48戦目は、プリンシパルカップ（佐賀ダート1400m 小雪/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は村松翔太騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のオリオンザウィンに3馬身の差をつけて優勝

3月5日、中2週で迎えた49戦目は、マーチ特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた50戦目は、ブラッドストーン特別（佐賀ダート1800m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月18日、中3週で迎えた51戦目は、3歳以上B2-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、勝ったマチカネベンセイに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月5日、中1週で迎えた52戦目は、3歳以上B2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で村松翔太騎手（10戦2勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた53戦目は、3歳以上B2-3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で村松翔太騎手（11戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のゴールドルミナスをハナ差振り切って9勝目をマークした。

6月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた54戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で村松翔太騎手（12戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

6月26日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた55戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で村松翔太騎手（13戦3勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた56戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で村松翔太騎手（14戦3勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、コートデュローヌにアタマ差交わされて2着となった。

8月10日、中3週で迎えた57戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

8月18日、連闘で迎えた58戦目は、水素水36生活杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

8月25日、連闘で迎えた59戦目は、スクーデリアの青草☆うまウマ杯（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のコーザンソナタを3/4馬身振り切って制した。

9月9日、中1週で迎えた60戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、おとめ座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた61戦目は、竜神特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた62戦目は、鷲座特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

10月5日、連闘で迎えた63戦目は、天秤座特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月14日、中5週で迎えた64戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

12月12日、中3週で迎えた65戦目は、一般C1七（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、最後はキクノエクラと並んで3着同着となった。

6歳（2012年）

1月2日、中2週で迎えた66戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた67戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るファルブキングを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

2月27日、中4週で迎えた68戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた69戦目は、一般C2三四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったリアライズドリームに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月10日、中2週で迎えた70戦目は、一般C2二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた71戦目は、ダイヤモンド特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた72戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、つつじ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

6月12日、中3週で迎えた73戦目は、緑風特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた74戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた75戦目は、一般C2三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

8月22日、中3週で迎えた76戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

10月12日、中6週で迎えた77戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた78戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた79戦目は、神楽月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手が足りず13着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた80戦目は、彩の夢味牛賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた81戦目は、一般C2三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋哲也騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた82戦目は、2012 ファイナル特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋哲也騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。