リキアイチトセオー（1995年生、母マツユキソウ）

リキアイチトセオー（1995年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のスマコバクリーク（当時10歳）と交配したマツユキソウが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）石田牧場。戦績は、中央平地11戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

橋本寿正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

6月13日、デビュー戦は竹之下智昭騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は500kg。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で竹之下智昭騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

7月4日、連闘で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で竹之下智昭騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で竹之下智昭騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた5戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

9月6日、中3週で迎えた6戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったロードサクセサーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月3日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るウィングリッタを上がり3位タイの末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

4歳（1999年）

11月28日、約14か月の休養明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、4歳以上500万下（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は竹之下智昭騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下の戸畑特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹之下智昭騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹之下智昭騎手（6戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

5歳（2000年）

1月5日、中1週で迎えた11戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。