キリシマヒカル（1997年生、母サンエムジョーカー）

キリシマヒカル（1997年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマークオブディスティンクション（当時11歳）と交配したサンエムジョーカーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は土屋牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方39戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

橋口弘次郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1999年）

7月24日、デビュー戦は高橋亮騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 雨/良）に出走。馬体重は458kg。18頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋亮騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、緩みのないペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋亮騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

3歳（2000年）

4月22日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた4戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のアリゲーターに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月5日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のセブンデイズに約17馬身の大差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月21日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のモズクイーンに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月13日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサチヤグモに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月29日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサチヤグモに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月24日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のシーサイドカップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で西村栄喜騎手（5戦5勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西村栄喜騎手（6戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西村栄喜騎手（7戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨノスズカに7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月9日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で西村栄喜騎手（8戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシビノファーレスから半馬身差の2着に敗北した。

9月17日、連闘で迎えた13戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマチカネヤオヨロズに7馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

10月10日、中2週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の肥後菊賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（9戦6勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（2001年）

4月14日、約6か月の休養明けで迎えた15戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた16戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（10戦6勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月13日、連闘で迎えた18戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（11戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた20戦目は、矢野猛騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（12戦6勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったパシェンテからクビ差の2着となった。

7月1日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（13戦6勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（14戦6勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（15戦6勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月12日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（16戦6勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターコインから5馬身差の2着となった。

8月19日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西村栄喜騎手（17戦6勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で西村栄喜騎手（18戦6勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西村栄喜騎手（19戦6勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（2002年）

1月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた29戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月29日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた30戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（20戦6勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（21戦6勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（22戦6勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（23戦6勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた34戦目は、一般C1 C2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（24戦6勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月26日、中3週で迎えた36戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（25戦6勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた38戦目は、一般C1 C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（26戦6勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月10日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（27戦6勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた40戦目は、一般C1 C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（28戦6勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1 C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（29戦6勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた42戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西村栄喜騎手（30戦6勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。