ケイシュウアクテブ（1984年生、母インターエイブル）

ケイシュウアクテブ（1984年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のクラウンドプリンス（当時15歳）と交配したインターエイブルが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）インターナシヨナル牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方27戦8勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年の夕涼み特別(C1一)。

経歴

デビュー前

大沼五郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1986年）

11月16日、デビュー戦は久保秀男騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート900m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保秀男騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1987年）

1月12日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保秀男騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月22日、中5週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保秀男騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハクバオーカンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月11日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で久保秀男騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングサマーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月1日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保秀男騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月22日、中2週で迎えた8戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月16日、約6か月の休養明けで迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は久保秀男騎手（7戦2勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた10戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手（8戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月12日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で久保秀男騎手（9戦2勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月16日、中4週で迎えた12戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で久保秀男騎手（10戦2勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンキングに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月25日、連闘で迎えた13戦目は、ホワイトクリスマス賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保秀男騎手（11戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（1988年）

1月14日、中2週で迎えた14戦目は、一般C4七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保秀男騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保秀男騎手（13戦3勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマークリゲームからクビ差の2着となった。

2月16日、中2週で迎えた16戦目は、一般C4四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で久保秀男騎手（14戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のスピリットポートをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

3月7日、中2週で迎えた17戦目は、もくれん特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で久保秀男騎手（15戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で久保秀男騎手（16戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフィンガーズクロスをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

11月20日、約8か月の休養明けで迎えた19戦目は、初冬特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で久保秀男騎手（17戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた20戦目は、千両特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で久保秀男騎手（18戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた21戦目は、ホワイトクリスマス賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で久保秀男騎手（19戦5勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1989年）

5月21日、約5か月の休養明けで迎えた22戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で久保秀男騎手（20戦5勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のシンオリエントに1馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

5月31日、中0週で迎えた23戦目は、白樺特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で久保秀男騎手（21戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のガバナーテーストに3/4馬身の差をつけて7勝目を収める

6月12日、中1週で迎えた24戦目は、白百合特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で久保秀男騎手（22戦7勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月12日、中3週で迎えた25戦目は、夏季特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で久保秀男騎手（23戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた26戦目は、新川特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で久保秀男騎手（24戦7勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイサダスワローから2馬身差の2着となった。

8月11日、中2週で迎えた27戦目は、夕涼み特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で久保秀男騎手（25戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダービーラウンドに5馬身の差をつけて8勝目を手にした。

11月11日、約3か月の休み明けで迎えた28戦目は、郷原洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。