スピリットポート（1984年生、母ホワイトツインクル）
Spirit Port
1984.04.27
スピリットポート（1984年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフアインポート（当時11歳）と交配したホワイトツインクルが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）鳥井牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回、地方53戦4勝2着11回。主な勝ち鞍は1988年の一般C3六。
経歴
デビュー前
佐々木国広厩舎（川崎）へ入厩。
3歳（1987年）
4月5日、デビュー戦は加藤弘明騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のシンエイホープに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
4月19日、中1週で迎えた2戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月10日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤弘明騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったボビーソツクスから2馬身差の2着に敗北した。
7月3日、中7週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤弘明騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月17日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤弘明騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインザーキングから1馬身半差の2着となった。
8月12日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤弘明騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラミカサからクビ差の2着に惜敗した。
9月2日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤弘明騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスピリツツオーに6馬身の差をつけて2勝目を挙げた。
10月4日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦のガーベラ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で加藤弘明騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月22日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3七（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤弘明騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったセブンライヒからクビ差の2着に甘んじた。
4歳（1988年）
1月13日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg減らして迎えた10戦目は、一般C4五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤弘明騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月16日、中4週で迎えた11戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、一般C4四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイシュウアクテブからアタマ差の2着に甘んじた。
2月28日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4三（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライトジユテイに1馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。
3月13日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3六（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のブラツクボードに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする
3月31日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3二（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月18日、中2週で迎えた15戦目は、ダイヤモンドハンデ特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月1日、中1週で迎えた16戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、晩春特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月31日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は加藤弘明騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月22日、中2週で迎えた18戦目は、本間茂騎手を鞍上に迎えて、みなづき特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったビュウティシャドーから1馬身差の2着となった。
7月8日、中1週で迎えた19戦目は、スタールビー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーワイッキから3/4馬身差の2着に敗北した。
7月29日、中2週で迎えた20戦目は、ルビー特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は加藤弘明騎手（10戦2勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオラクルレディから1馬身差の2着となった。
8月14日、中1週で迎えた21戦目は、夏の大祭典賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本間茂騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、サンセット特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月16日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた23戦目は、オーロラ特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（7戦2勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月3日、中1週で迎えた24戦目は、かんなづき特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本間茂騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後はホウヨウスピリツトと並んで4着同着となった。
10月25日、中2週で迎えた25戦目は、秋嶺特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャコンヌから半馬身差の2着となった。
11月21日、中3週で迎えた26戦目は、しもつき特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は加藤弘明騎手（11戦2勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月6日、中1週で迎えた27戦目は、仲冬特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤弘明騎手（12戦2勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月19日、中1週で迎えた28戦目は、師走特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤弘明騎手（13戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳（1989年）
1月24日、中4週で迎えた29戦目は、ジャニュアリー特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤弘明騎手（14戦2勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月16日、中2週で迎えた30戦目は、如月特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は本間茂騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。
3月13日、中3週で迎えた31戦目は、フラワーハンデ特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間茂騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月20日、連闘で迎えた32戦目は、ブラッドストーン特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間茂騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月13日、中2週で迎えた33戦目は、晩春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（9戦2勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月3日、中2週で迎えた34戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、さつき特別（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月25日、中2週で迎えた35戦目は、マーガレットハンデ特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月14日、中2週で迎えた36戦目は、初夏特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月10日、中3週で迎えた37戦目は、ルビー特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は本間茂騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。
7月24日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた38戦目は、栗山川特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間茂騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月10日、中1週で迎えた39戦目は、夏の大祭典特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間茂騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒシタイガからアタマ差の2着となった。
8月30日、中2週で迎えた40戦目は、TVK盃（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本間茂騎手（9戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月16日、中1週で迎えた41戦目は、スターサファイヤ賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で本間茂騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、セプテンバーハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本間茂騎手（11戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6歳（1990年）
5月6日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg絞って迎えた43戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。
5月12日、連闘で迎えた44戦目は、成島正規騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったセッテスパンカーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。
5月27日、中1週で迎えた45戦目は、武永祥騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に敗れた。
6月10日、中1週で迎えた46戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で武永祥騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた47戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武永祥騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた48戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で武永祥騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた49戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は坂井千明騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。
12月24日、約5か月の休養明けで迎えた50戦目は、雑賀秀介騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
7歳（1991年）
1月6日、中1週で迎えた51戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
1月19日、中1週で迎えた52戦目は、大内正一騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月28日、連闘で迎えた53戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は雑賀秀介騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月23日、中3週で迎えた54戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で雑賀秀介騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月16日、中2週で迎えた55戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で雑賀秀介騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月28日、中1週で迎えた56戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったパピアスチーフから3馬身差の2着となった。
4月22日、中3週で迎えた57戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は雑賀秀介騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた58戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月30日、中7週で迎えた59戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、横浪特別（高知ダート1600m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月8日、連闘で迎えた60戦目は、織姫特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。