ツリーデアゴー（2008年生、母パソドブレ）

Tree de Ago

2008.04.13

ツリーデアゴー（2008年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアドマイヤボス（当時11歳）と交配したパソドブレが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は木村牧場。戦績は、地方17戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

渋谷信隆厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2010年）

6月10日、デビュー戦は江川伸幸騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は435kg。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

7月21日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で江川伸幸騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

8月3日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた5戦目は、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江川伸幸騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で江川伸幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったセユーヒーローに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9月7日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で江川伸幸騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、勝ったゴールドターフにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

9月28日、中2週で迎えた8戦目は、2歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で江川伸幸騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で江川伸幸騎手（8戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で江川伸幸騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で江川伸幸騎手（10戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた12戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた13戦目は、2歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（11戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた14戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（12戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

3歳（2011年）

1月13日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のツインドリーム特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（13戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

1月17日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で江川伸幸騎手（14戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

5月31日、約4か月半の休み明けで迎えた17戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。