2歳

レース展開

マキシマスが先陣を切る形、そのあとに続くゴールドターフ

マキシマスが逃げを打つ形となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にゴールドターフが続く。その後ろ、スパンキーボスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カネショウシルクは中団やや前。ヴェガスは中団馬群の真ん中を追走。タンドレスは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと運ぶのはツリーデアゴー。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはケベックフォート。どん尻にグレードアメリカンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヴェガスが自分から進出する積極果断なレーススタイルで断然の支持に応える

先頭はゴールドターフでリードは1馬身。単独の2番手にスパンキーボスが続く。その直後、ヴェガスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは2番人気のスパンキーボス。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいた1番人気のヴェガスが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、2番手の位置からしぶとく伸び続けた2番人気のスパンキーボスが続き、2着と1馬身差の3着には、途中から先頭に立ったゴールドターフが入った。