キタサンリボン（2019年生、母キタサンラブソング）

Kitasan Ribbon

2019.05.01

キタサンリボン（2019年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のベーカバド（当時12歳）と交配したキタサンラブソングが19歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は木田牧場。主な勝ち鞍は2022年の72.5万円以下。

経歴

デビュー前

辻野豊厩舎（大井）へ入厩。

12月6日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。7頭立ての6番ゲートからスタート。出走取消となった。

デビュー前

辻野豊厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2021年）

12月27日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

3歳（2022年）

2月8日、中5週で迎えた2戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の72.5万円以下（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るネオキャンディを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

デビュー前

辻野豊厩舎（大井）へ入厩。

5月12日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦の390.6万円以下（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の348.5万円以上（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず12着に敗れた。

7月29日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

9月9日、中5週で迎えた7戦目は、3歳戦の283.5万円以上（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では出色の末脚を繰り出したが、4着に終わった。

10月7日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2二三（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

11月18日、中5週で迎えた9戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、プレリュード・フィズ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

4歳（2023年）

5月12日、約6か月の休養明けで迎えた10戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では息の長い末脚を披露し、5着に入り込んだ。

5歳（2024年）

1月25日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、一般C3二三四（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（4戦1勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

3月1日、中4週で迎えた12戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（5戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2十七十八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（6戦1勝）。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のリケアシラヌイに1馬身3/4の差をつけて久々に美酒を浴びた。

4月9日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2十一十二十三（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川島正太郎騎手（7戦2勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい8着に敗れた。