72.5万円以下

レース展開

ジェイケイウルルが集団を引き連れる展開、そのあとにネオキャンディが続く

ジェイケイウルルが敢然とハナを奪い、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にネオキャンディが続く。その直後、マリキンムスメが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、フォルツァは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはフォルワールドハイ。その1馬身後ろ、キタサンリボンは中団やや前。セイシークエンスは中団馬群の真ん中を追走。ナンノジョーダンは中団後方の位置取り。そのあと、コロッケが9番手。オンタケサンは後方5番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。クラムは後方4番手に待機して進出の機をうかがう。後方3番手で折り合いに専念するのはエムオーシャーク。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはアンテイア。しんがりにネオアンコーラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

72.5万円以下、キタサンリボンが捲り気味に押し上げる積極果敢な競馬で初勝利を挙げる

先頭はネオキャンディでリードは1馬身。単独の2番手にクラムが続く。そのあと、ジェイケイウルルが3番手。その直後、キタサンリボンが4番手。1馬身離れて、マリキンムスメが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるネオキャンディ。そのまま押し切るかに見えたが、好位にいた1番人気のキタサンリボンが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、途中から先頭に立ったネオキャンディが続き、2着と半馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から瞬発力に優れた末脚を発揮した2番人気のマリキンムスメが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたジェイケイウルルが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団にいたフォルツァが食い込んだ。