ミランフォルテ（1993年生、母メロディーベルグ）

ミランフォルテ（1993年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスクラムダイナ（当時11歳）と交配したメロディーベルグが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は中島信之。戦績は、中央平地8戦0勝、地方14戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年のこうま座特別(C1二)。

経歴

デビュー前

中村護厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1996年）

11月18日、デビュー戦は佐々木学騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は494kg。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、脇本一幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったユメノシンゲツからクビ差の2着に甘んじた。

4歳（1997年）

1月14日、中2週で迎えた4戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は佐々木学騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったメローコアレスからクビ差の2着に惜敗した。

1月30日、中1週で迎えた5戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木学騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアタゴニチリンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月12日、中1週で迎えた6戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木学騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリアライザーから1馬身差の2着に敗北した。

3月21日、中4週で迎えた7戦目は、鞍上は4戦連続で佐々木学騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた8戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C2-11 12（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のリンドゴールデンに4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

4月27日、中1週で迎えた9戦目は、C2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフリートクロノスに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月19日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒガシノテーオーに半馬身の差をつけて制した。

6月5日、中1週で迎えた11戦目は、こうま座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエスボーイに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月7日、中4週で迎えた12戦目は、七夕賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木学騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた13戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木学騎手（6戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月4日、中9週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた14戦目は、平目孝志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1400m 雨/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平目孝志騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい16着に終わった。

12月24日、中7週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた16戦目は、マルチバトル特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（1998年）

1月18日、中3週で迎えた17戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で横田雅博騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横田雅博騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横田雅博騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

8月15日、約4か月半の休養明けで迎えた22戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で横田雅博騎手（5戦0勝）。18頭立ての17番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず17着に終わった。