マミー（1996年生、母コイワメービス）

Mammy

1996.04.07

マミー（1996年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウインザーノット（当時16歳）と交配したコイワメービスが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は土肥牧場。戦績は、地方14戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

中村健二厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1998年）

12月1日、デビュー戦は小安和也騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は445kg。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小安和也騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたアライドフォンテン決め手に屈してクビ差の2着となった。

3歳（1999年）

1月3日、連闘で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小安和也騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小安和也騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小安和也騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小安和也騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小安和也騎手（6戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小安和也騎手（7戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

7月24日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小安和也騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で小安和也騎手（9戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月22日、中5週で迎えた11戦目は、神澤和弥騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り 雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

10月27日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で神澤和弥騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったシアトルコンドルに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月9日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で神澤和弥騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。