ベルレンケル（1981年生、母スイスイカマダ）
Bell Lenker
1981.05.26
ベルレンケル（1981年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコインドシルバー（当時7歳）と交配したスイスイカマダが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）昭和牧場。戦績は、中央平地25戦5勝、中央障害4戦2勝。1986年の新潟大賞典(ハンデG3)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
1歳（1983年）
7月17日、7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月31日、5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のワカクサオーに3/4馬身の差をつけて勝利した。
8月20日、5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月17日、11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のクイーンエンカに2馬身半の差をつけて勝利を挙げた。
10月22日、5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
11月20日、8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセッテジュノーに2馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。
2歳（1984年）
3月4日、14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
5月13日、5頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月10日、10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月8日、11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
3歳（1985年）
3月9日、11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月23日、12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月14日、14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。
5月18日、15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。
6月15日、8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月30日、14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。
7月27日、8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のハシノダンガンに約16馬身の大差をつけて1着ゴールを果たした。
8月18日、8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートエコーに4馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。
10月13日、12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月2日、9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。競走中止となった。
5歳（1986年）
3月30日、G2の日経賞（中山芝2500m 曇/重）に出走。鞍上は安田富男騎手。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。
4月12日、5歳以上1400万下の船橋ステークス（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田富男騎手。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。
5月11日、ハンデG3の新潟大賞典（新潟芝2200m 外回り 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は津留千彰騎手。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。
8月16日、4歳以上900万下の佐渡ステークス（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。
10月18日、4歳以上900万下の檜原湖特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は菊川正達騎手。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。
11月1日、ハンデ戦で4歳以上900万下のみちのくステークス（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は出口明見騎手。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入った。
11月16日、ハンデG3の福島記念（福島芝2000m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で出口明見騎手。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。
11月30日、ハンデ戦で4歳以上900万下の美浦特別（中山芝2600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は津留千彰騎手。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では長く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のカシマウイングを半馬身振り切って勝利を手にした。
12月13日、4歳以上1400万下の冬至特別（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津留千彰騎手。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミナガワローレルに1馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。