クイーンエリカ（2003年生、母ポールドエリカ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、下村繁正から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって157.5万円で落札された。

蝦名弘厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2005年）

9月19日、デビュー戦は堀場裕充騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

10月17日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた3戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた5戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた6戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 雪/不良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

3歳（2006年）

1月5日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（金沢ダート900m 雪/不良）に出走。鞍上は沖静男騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

3月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳B3（金沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したユウキキンボシを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月2日、連闘で迎えた9戦目は、3歳B4（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳戦のアネモネ賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B3（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい6着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた12戦目は、3歳B5（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で沖静男騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で沖静男騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた15戦目は、3歳B5（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は沖静男騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のアボミステリーツアー記念（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（10戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた17戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（11戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた18戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のポピー賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた19戦目は、3歳B5（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は沖静男騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた20戦目は、3歳B7（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（13戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。