ベストヒカリ（1989年生、母トキノエルチカラ）

ベストヒカリ（1989年3月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のベストホワイト（当時15歳）と交配したトキノエルチカラが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）スガタ牧場。戦績は、地方21戦7勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年のいちじまワイン特別(B5)。

経歴

デビュー前

森沢憲一郎厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1991年）

8月22日、デビュー戦は森繁騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は469kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月4日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のサツマホワイトに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月23日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森繁騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1992年）

2月5日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森繁騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のタイセイギャルに1馬身半の差をつけて休み明けの一戦を制した。

2月20日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で森繁騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のロングウエタケをクビ差制して優勝

3月3日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森繁騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で森繁騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったランドパレスから5馬身差の2着に敗北した。

4月14日、中2週で迎えた8戦目は、伊東真一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月24日、中0週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は森繁騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のゼネラルハンターに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月6日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（8戦4勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバータカオに2馬身の差をつけて優勝

6月5日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森繁騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルセブンに半馬身の差をつけて1位入線にしたが、その後3着に降着となった。

6月17日、中1週で迎えた12戦目は、笠形特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は伊東真一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた13戦目は、闘龍灘特別（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は森繁騎手（10戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1993年）

4月7日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた14戦目は、アラ系5歳以上C4 C5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（11戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノワカタカをハナ差制して休み明け初戦を物にした。

4月15日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系5歳以上C1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森繁騎手（12戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系5歳以上C2（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森繁騎手（13戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた17戦目は、笠形特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森繁騎手（14戦6勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた18戦目は、おのころじま特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で森繁騎手（15戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月4日、中0週で迎えた19戦目は、浜坂町麒麟獅子特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森繁騎手（16戦6勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた20戦目は、いちじまワイン特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で森繁騎手（17戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のローズチェリーに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

7月1日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた21戦目は、佐用・上月銀河特別（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で森繁騎手（18戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。