ナムラルネッサンス（1991年生、母ミヨノコトブキ）

Namura Renaissance

1991.06.09

ナムラルネッサンス（1991年6月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のレイクコモ（当時6歳）と交配したミヨノコトブキが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）桑田牧場。戦績は、中央平地9戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

目野哲也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

12月11日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は446kg。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

3歳（1994年）

1月5日、中0週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林徹弥騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

3月5日、中7週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で小林徹弥騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のランドエンペラーに1馬身1/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3月20日、中1週で迎えた5戦目は、4歳500万下（中京芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で小林徹弥騎手（4戦1勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

4月3日、中1週で迎えた6戦目は、4歳500万下（阪神芝2200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で小林徹弥騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では弾けるような伸びで驀進したが、勝ったミヤノオーにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

4月24日、中2週で迎えた7戦目は、4歳500万下のたちばな賞（阪神芝2200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小林徹弥騎手（6戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた8戦目は、4歳500万下（阪神芝2500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で小林徹弥騎手（7戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したメイショウアシュラにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月4日、中3週で迎えた9戦目は、北川和典騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のかきつばた賞（阪神芝2500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。