コマンドセンプー（1995年生、母キタノトヨホープ）

コマンドセンプー（1995年4月22日）は、日本の競走馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時18歳）と交配したキタノトヨホープが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は林祐実。戦績は、地方22戦10勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の栗駒賞(アラ系一般C)。

経歴

デビュー前

大和静治厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1997年）

11月23日、デビュー戦は畠山信一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳C3（盛岡ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は464kg。6頭立ての2番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラダイリンに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1998年）

1月10日、中6週で迎えた2戦目は、アラ系4歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、アラ系4歳C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で畠山信一騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で畠山信一騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のトライバルプリンスに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月28日、中9週で迎えた5戦目は、アラ系4歳C1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で畠山信一騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のトライリュウをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

7月18日、中2週で迎えた6戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B（水沢ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロスマノオーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月24日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヨウメイリンボーに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月6日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で畠山信一騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で畠山信一騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテンテンジンに2馬身半の差をつけて6勝目を挙げた。

10月5日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で畠山信一騎手（9戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で畠山信一騎手（10戦6勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルイシヒーローから4馬身差の2着となった。

11月16日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で畠山信一騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のラストボーイに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月19日、中4週で迎えた14戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で畠山信一騎手（12戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヨウメイリンボーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月30日、中1週で迎えた15戦目は、栗駒賞（水沢ダート1600m 雪/重）に出走。鞍上は9戦連続で畠山信一騎手（13戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のヨウメイリンボーに3/4馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

4歳（1999年）

1月17日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で畠山信一騎手（14戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のラストボーイに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、IBC杯（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で畠山信一騎手（15戦10勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般A（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で畠山信一騎手（16戦10勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月16日、中3週で迎えた19戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般A（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般A（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったライトジュピロから3/4馬身差の2着となった。

6月27日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般A（水沢ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（17戦10勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。