ペルシアンローズ（2020年生、母キッズアベリア）
Persian Rose
2020.05.06
ペルシアンローズ（2020年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエスポワールシチー（当時15歳）と交配したキッズアベリアが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はヴェルサイユファーム株式会社。主な勝ち鞍は2023年の3歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、ヴェルサイユファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、星加浩一によって484万円で落札された。
渡辺和雄厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2022年）
12月26日、デビュー戦は鷹見陸騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は474kg。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。
3歳（2023年）
1月23日、中3週で迎えた2戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったジョリーハーモニーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。
2月21日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のビッグショットをクビ差振り切って初勝利を挙げた。
デビュー前
1歳のとき、ヴェルサイユファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、星加浩一によって484万円で落札された。
渡辺和雄厩舎（大井）へ入厩。
3月30日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、3歳戦の316.5万円以下（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。13頭立ての6番ゲートからスタート。出走取消となった。
4月20日、中7週で迎えた4戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の316.5万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず13着に終わった。
5月11日、中2週で迎えた5戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。
6月8日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のスパイツサージュをアタマ差振り切って2勝目を手中に収めた。
6月30日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の389.0万円以上（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に敗れた。
4歳（2024年）
2月15日、約7か月半の休養明けで迎えた8戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。
2月29日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。
3月21日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2六七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（5戦1勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。
4月11日、中2週で迎えた11戦目は、谷内貫太騎手を鞍上に迎えて、ホール・イン・ワン賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。
4月25日、中1週で迎えた12戦目は、古川奈穂騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。