トシノフラワー（1995年生、母マルマツフィーバー）

Toshino Flower

1995.04.06

トシノフラワー（1995年4月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスラヴィック（当時8歳）と交配したマルマツフィーバーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は能登ファーム。戦績は、地方11戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年の3歳。

経歴

デビュー前

高松弘之厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1997年）

6月25日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、馬体重は479kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスケイタイガーから1馬身半差の2着に敗北した。

8月22日、中7週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミランストームに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月9日、中2週で迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のフレッシュスター特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3歳（1998年）

3月16日、約5か月半の休養明けで迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のマキバスナイパーをクビ差振り切って休養明けの一戦を物にした。

4月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の槇特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったチャリオットに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月1日、中2週で迎えた7戦目は、小林照男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあやめ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったケイシュウレパードに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

6月2日、中4週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（6戦2勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

6月29日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦の若潮盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

7月6日、連闘で馬体重を前走から14kg絞って迎えた10戦目は、3歳戦のからたち特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（8戦2勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のあさがお特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（9戦2勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。