モズライフセーバー（2020年生、母サマーコード）
Mozu Life Saver
2020.03.29
モズライフセーバー（2020年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+ライフセーバー」。毛色は青鹿毛。種牡馬のシルバーステート（当時7歳）と交配したサマーコードが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は樋渡 志尚。主な勝ち鞍は2022年の2歳未勝利(未勝利)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、樋渡志尚から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、キャピタル・システムによって2,860万円で落札された。
清水久詞厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2022年）
9月4日、デビュー戦は菅原明良騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は470kg。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。
9月25日、中2週で迎えた2戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のフェステスバントをハナ差振り切って初白星を挙げた。
10月23日、中3週で迎えた3戦目は、2歳1勝クラス（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原明良騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。
11月19日、中3週で迎えた4戦目は、2歳1勝クラス（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原明良騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。
3歳（2023年）
4月2日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、3歳1勝クラスの3歳1勝クラス（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は吉田隼人騎手（1戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。
4歳（2024年）
6月2日、約14か月の休み明けで馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた6戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3-7（高知ダート1300m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、樋渡志尚から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、キャピタル・システムによって2,860万円で落札された。
中西達也厩舎（高知）へ入厩。
6月16日、デビュー戦は永森大智騎手を鞍上に据えて、一般C3-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番ゲートからスタート。出走取消となった。
7月15日、中5週で迎えた7戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。
7月28日、中1週で迎えた8戦目は、岡遼太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のゴーマイウェイに2馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。
9月7日、中5週で迎えた9戦目は、徳島県ミルクとすだち特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡遼太郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のカネコメノボルに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。
9月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2-6（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡遼太郎騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ボルネオに交わされて2馬身差の2着に敗北した。
10月5日、中1週で迎えた11戦目は、スポーツの秋特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡遼太郎騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。
11月2日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡遼太郎騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。
11月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2-3（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のゴールドプリンスをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。
12月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、年の瀬特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡遼太郎騎手（5戦2勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。
5歳（2025年）
1月5日、中2週で迎えた15戦目は、びあんど特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ベルドラゴに交わされて2馬身差の2着となった。
1月29日、中2週で迎えた16戦目は、ようた君お誕生日特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡遼太郎騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のオケインに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
デビュー前
1歳のとき、樋渡志尚から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、キャピタル・システムによって2,860万円で落札された。
中西達也厩舎（高知）へ入厩。
2月12日、デビュー戦は岡遼太郎騎手を鞍上に据えて、入野海岸特別（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。7頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。