テツワカクサ（1994年生、母ミスガコニア）

Tetsu Wakakusa

1994.05.20

テツワカクサ（1994年5月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグリンモリー（当時9歳）と交配したミスガコニアが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は吉田 光政。戦績は、地方20戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の一般C5。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 20戦2勝 [2-1-3-14/20]
• 総賞金 国内: 105万円
• 生年月日: 1994年5月20日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 山川清志 金沢
• 馬主: 南哲志
• 生産者: 吉田 光政
• 抹消情報: 地方：1998年9月1日抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 2馬身半

ベストレース

• レース名: 一般C5
• 日付/馬齢: 1998年5月31日/4歳
• コース: 金沢ダート1400m 右
• 着順: 1着
• 人気: 5番人気
• 馬番/頭数: 1番/9頭
• 天候: 晴 21.5℃
• 馬場状態/馬場速度: 稍/標準
• レースラップ: 平均=13.2
• 通過順位: 1-1-1-1
• 馬体重 増減: 439kg 0
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 岡田隆 55.0kg

血統

概要

父のグリンモリーは中央重賞1勝（新潟芝[1200m]）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Harina＝プリメロ	5×5	6.25%
き	Pharos＝Fairway	6*7*7×6*7	5.46%
牡	Hyperion	5*7*7×7	5.46%
牡	Nearco	5*6×6	6.25%
牡	Prince Rose	6×5	4.68%
牡	Man o' War	7×7	1.56%
牡	Havresac	7×7	1.56%
牡	Tetratema	7×7	1.56%
牡S	Menow	6*6	3.12%
牡S	Bull Dog	7*7	1.56%
牡S	Blue Larkspur	7*7	1.56%
牡M	Teddy	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 マルゼンスキー 1974 （JPN）		Nijinsky 1967 （CAN）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
			Flaming Page	Bull Page
				Flaring Top
		シル 1970 （USA）	Buckpasser	Tom Fool
				Busanda
父 グリンモリー 1985 （JPN）			Quill	Princequillo
				Quick Touch
		セントクレスピン 1956 （GB）	Aureole	Hyperion
				Angelola
父の母 オオシマリアナ 1977 （JPN）			Neocracy	Nearco
				Harina
		パールリアナ 1972 （IRE）	Pall Mall	Palestine
				Malapert
			Wichuraiana	Worden
				Excelsa
母の父 バンブトンオール 1971 （JPN）		セダン 1955 （FR）	Prince Bio	Prince Rose
				Biologie
			Staffa	Orsenigo
				Signa
		マルセイユ 1963 （JPN）	フエリオール	Fastnet
				Aisse
母 ミスガコニア 1980 （JPN）			ミスバンブトン	Boissier
				Cerealia
		チトセオー 1962 （JPN）	ジルドレ	Royal Charger
				Ma Soeur Anne
母の母 ガコニアクイン 1973 （0）			ビニイ	Borealis
				Erica Fragrans
		クリトツプ 1965 （JPN）	クリノハナ	プリメロ
				オホヒカリ
			セカイタイム	ヒロサクラ
				ハツカブト

血統分類

• サイアーライン: ニジンスキー系

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1998/08/09 金沢	ダ1300m 稍 晴	一般C5	カガノクイーン 0.6	3 / 9	5枠 5番	岡田隆	55kg		5人	1-1-1-1		446	+4
1998/07/12 金沢	ダ1400m 重 曇	一般C5	ライスバード 2.8	9 / 9	2枠 2番	岡田隆	55kg		7人	1-1-2-4		442	+6
1998/06/29 金沢	ダ1500m 不 曇	一般C5	ヒカルイチモンジ 3.9	9 / 10	1枠 1番	岡田隆	55kg		10人	5-4-6-6		436	-2
1998/06/16 金沢	ダ1400m 重 曇	一般C5	トップステーク 3.9	10 / 10	3枠 3番	岡田隆	55kg		8人	1-1-5-10		438	-1
1998/05/31 金沢	ダ1400m 稍 晴	一般C5	(サチノマーベラス) -0.5	1 / 9	1枠 1番	岡田隆	55kg		5人	1-1-1-1		439	0
1998/05/17 金沢	ダ1400m 重 晴	一般C5	ミズホトウコウ 1.9	7 / 9	7枠 7番	岡田隆	55kg		6人	1-1-1-6		439	-3
1998/05/03 金沢	ダ1400m 不 曇	一般C5	トップステーク 1.4	3 / 8	5枠 5番	岡田隆	55kg		7人	1-1-1-2		442	-4
1998/04/19 金沢	ダ1300m 良 晴	一般C5	ミズホゴールド 1.1	6 / 8	6枠 6番	岡田隆	55kg		4人	1-1-1-1		446	-4
1998/04/05 金沢	ダ1300m 稍 晴	一般C5	テルサンシャイン 0.4	3 / 8	6枠 6番	岡田隆	55kg		2人	1-1-1-1		450	+7
1998/01/04 金沢	ダ1400m 不 曇	一般C5	ネフェレディ 1.8	6 / 10	1枠 1番	岡田隆	54kg		6人			443	-1
1997/12/21 金沢	ダ1400m 重 曇	一般C5-4	(リワードオリオン) -0.1	1 / 9	4枠 4番	岡田隆	54kg		4人			444	0
1997/12/13 金沢	ダ1400m 不 曇	一般C5-4	ツルギミラクル 1.8	7 / 9	1枠 1番	岡田隆	54kg		7人			444	+1
1997/12/01 金沢	ダ1400m 重 晴	一般C5-4	プリティータテヤマ 1.0	5 / 7	3枠 3番	岡田隆	54kg		3人			443	-4
1997/11/16 金沢	ダ1400m 重 晴	一般C5-4	ラッキーエース 0.2	2 / 9	3枠 3番	岡田隆	54kg		8人			447	-4
1997/11/02 金沢	ダ1400m 重 晴	一般C5-4	アラジンジャスミン 1.6	6 / 7	4枠 4番	岡田隆	54kg		7人			451	-4
1997/10/20 金沢	ダ1400m 良 晴	一般C5-5	スカラムーシュ 2.5	7 / 8	8枠 8番	岡田隆	54kg		8人			455	+1
1997/10/07 金沢	ダ1400m 稍 晴	一般C5-3	ヨウメイシャトル 2.5	8 / 9	4枠 4番	岡田隆	54kg		5人			454	+1
1997/09/21 金沢	ダ1400m 良 曇	一般C5-4	コスモシャルード 2.9	9 / 9	3枠 3番	岡田隆	54kg		9人			453	-1
1997/09/07 金沢	ダ1300m 不 雨	一般C5-4	ミズホトウコウ 1.9	5 / 8	2枠 2番	岡田隆	54kg		6人			454	-2
1997/08/24 金沢	ダ1400m 良 晴	一般C5-5	サンボレロ 1.8	6 / 7	1枠 1番	岡田隆	54kg		5人			456

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

山川清志厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（1997年）

8月24日、デビュー戦は岡田隆騎手を鞍上に据えて、一般C5-5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた2戦目は、一般C5-4（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた3戦目は、一般C5-4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田隆騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた4戦目は、一般C5-3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡田隆騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた5戦目は、一般C5-5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田隆騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた6戦目は、一般C5-4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で岡田隆騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5-4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で岡田隆騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーエースから1馬身差の2着となった。

12月1日、中1週で迎えた8戦目は、一般C5-4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で岡田隆騎手（7戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で岡田隆騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月21日、連闘で迎えた10戦目は、一般C5-4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で岡田隆騎手（9戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のリワードオリオンに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4歳（1998年）

1月4日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で岡田隆騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月5日、約3か月の休養明けで迎えた12戦目は、一般C5（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で岡田隆騎手（11戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で岡田隆騎手（12戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で岡田隆騎手（13戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

5月17日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で岡田隆騎手（14戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた16戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で岡田隆騎手（15戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、リードを5馬身以上キープして、で一団を牽引。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサチノマーベラスに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で岡田隆騎手（16戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般C5（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で岡田隆騎手（17戦2勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた19戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で岡田隆騎手（18戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

8月9日、中3週で迎えた20戦目は、一般C5（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で岡田隆騎手（19戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、後続との差を5馬身以上キープして、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。