ビッグエンペラー（1989年生、母ヒロシゲサカエ）

ビッグエンペラー（1989年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時14歳）と交配したヒロシゲサカエが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）中田牧場。戦績は、地方37戦2勝2着12回。主な勝ち鞍は1992年の文京区特別(B2 C1一)。

経歴

デビュー前

蛯名末五郎厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1991年）

11月14日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトチノテイオーから4馬身差の2着に敗北した。

12月20日、中4週で迎えた2戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグリントハートに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1992年）

2月5日、中6週で迎えた3戦目は、3歳戦の雪割草特別（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒガシゴールドから半馬身差の2着となった。

3月4日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦の春蘭特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトチノテイオーからアタマ差の2着に甘んじた。

4月17日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦のアイリス特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイリンボーから1馬身差の2着に敗北した。

5月12日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のライラック特別（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクセスダイドウから1馬身差の2着に敗北した。

6月2日、中2週で迎えた7戦目は、文京区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサミットシューホーに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のアラブダービー（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

9月18日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、スターライト賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた10戦目は、目黒区特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のアラブ王冠賞（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月1日、中6週で迎えた12戦目は、勝島賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた13戦目は、全日本アラブ大賞典（大井ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（7戦1勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（1993年）

2月5日、中6週で迎えた14戦目は、練馬区特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた15戦目は、椿賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（9戦1勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

3月30日、中3週で迎えた16戦目は、銀盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（10戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月28日、約7か月の休み明けで迎えた17戦目は、大田区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（11戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

11月25日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、勝島賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（12戦1勝）。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。最後は、勝ったランドアポロからクビ差の2着に惜敗した。

12月24日、中3週で迎えた19戦目は、北区特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で的場文男騎手（13戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1994年）

2月4日、中5週で迎えた20戦目は、板橋区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（5戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったランドアポロから1馬身差の2着に敗北した。

3月23日、中6週で迎えた21戦目は、銀盃（大井ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（14戦1勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。3着に入った。

4月26日、中4週で迎えた22戦目は、春山特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（15戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカサイオーカンから1馬身半差の2着に敗北した。

5月17日、中2週で迎えた23戦目は、初夏特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（16戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月22日、中4週で迎えた24戦目は、赤坂特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（17戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったカサイオーカンから1馬身差の2着に敗北した。

7月25日、中4週で迎えた25戦目は、ワード賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（18戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトチノミネフジから3馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中4週で迎えた26戦目は、夕凪賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（19戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月13日、中6週で迎えた27戦目は、湯島特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（20戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカサイオーカンから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月11日、中3週で迎えた28戦目は、両国特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（21戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月20日、中5週で迎えた29戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、全日本アラブ大賞典（大井ダート2600m 曇/良）に出走。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。13着に終わった。

6歳（1995年）

3月2日、中9週で迎えた30戦目は、飛鳥山特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（22戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラセイハからクビ差の2着に惜敗した。

3月30日、中3週で迎えた31戦目は、銀盃（大井ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は早田秀治騎手（6戦1勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。13着に敗れた。

5月4日、中4週で迎えた32戦目は、青葉特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月17日、中5週で迎えた33戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、胡蝶特別（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた34戦目は、長島茂夫騎手を鞍上に迎えて、七夕特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7歳（1996年）

1月14日、約6か月半の休み明けで迎えた35戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 雨/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた36戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた37戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。