カネショウデンセツ（2001年生、母クインローザ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、長田牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」と「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（2003年）

11月17日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は470kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り込んで、最後は2着のミチノクウイザードに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2004年）

1月2日、中6週で迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に敗れた。

2月3日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた4戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

3月31日、中4週で迎えた5戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

5月3日、中4週で迎えた6戦目は、山崎進騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の七時雨賞（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎進騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた8戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山崎進騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた11戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎進騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月13日、中5週で迎えた12戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた13戦目は、一般B3（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月10日、中1週で迎えた14戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、一般B3（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた15戦目は、一般B3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた16戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般B3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた19戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2005年）

1月4日、連闘で迎えた20戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月10日、連闘で迎えた21戦目は、胆江日日新聞社杯（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で草地保隆騎手（10戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、テンザンジャストに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月11日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったツルガオカケッセンにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月16日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（11戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のトキノシャトーをクビ差振り切って久しぶりに美酒を浴びた。