レイジ（2002年生、母ジョウノカオルコ）

Reiji

2002.04.04

レイジ（2002年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名」。毛色は鹿毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時16歳）と交配したジョウノカオルコが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はヴェルサイユファーム（株）。戦績は、中央平地4戦0勝2着2回、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

4月30日、デビュー戦はK.デザーモ騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では矢のように疾駆したが、抜け出したガブリンに半馬身届かず2着に敗北した。

5月21日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でK.デザーモ騎手（1戦0勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったマチカネオオバンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月5日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続でK.デザーモ騎手（2戦0勝）。18頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続でK.デザーモ騎手（3戦0勝）。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

5歳（2007年）

9月6日、約27か月の休み明けで迎えた5戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。5頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。