ロイヤルジョーク（1995年生、母テンドロイヤル）

ロイヤルジョーク（1995年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスターヨシゼン（当時11歳）と交配したテンドロイヤルが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は樫村牧場。戦績は、地方32戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の有明賞(アラ系4歳以上C1)。

経歴

デビュー前

楠克美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

6月25日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月3日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクシュウジャガーから1馬身半差の2着となった。

7月17日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったラストフォーモサから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月29日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月6日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のメダリストマリンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月15日、中5週で迎えた6戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 小雨/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルマジックメイに7馬身の差をつけて2勝目を収める

9月28日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のタキノイグアスに4馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

10月19日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた9戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた10戦目は、2歳戦のはがくれ賞トライアル（佐賀ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた11戦目は、2歳戦のはがくれ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1998年）

7月5日、約6か月半の休養明けで迎えた12戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で北村欣也騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた15戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のワンダーチケットに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月14日、中3週で迎えた16戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は北村欣也騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のワンダーマーキュリを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

9月27日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のアラブ優駿トライアル（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

10月25日、中3週で迎えた18戦目は、3歳オープンのアラブ優駿（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は権藤学騎手（3戦2勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

12月13日、中5週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は権藤学騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

4歳（1999年）

1月3日、中2週で迎えた21戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい5着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた23戦目は、鶴田知久騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた24戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月22日、中2週で迎えた25戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月18日、中3週で迎えた26戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた27戦目は、久保河内健騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた28戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月12日、中4週で迎えた30戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた31戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイバロンに2馬身半の差をつけて優勝