グロバーウェイ（1986年生、母キネウスマリア）

経歴

デビュー前

武宏平厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

11月6日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。18頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

3歳（1989年）

1月20日、中7週で迎えた3戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた4戦目は、小谷祐司騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた5戦目は、増井裕騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/重）に出走。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

4月29日、中9週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい16着に終わった。

6月10日、中5週で迎えた7戦目は、大森勇一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月15日、中4週で迎えた8戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大森勇一騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月16日、中8週で迎えた9戦目は、福島幸広騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた10戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のノーティゴットに7馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月16日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーゲージに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月23日、連闘で迎えた12戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエゾスズランに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月21日、中3週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミアルシユから1馬身差の2着となった。

4歳（1990年）

6月3日、約6か月半の休養明けで迎えた14戦目は、野口丈二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。