セテカパルサー（1988年生、母フィバーレディ）
C.T.K.Pulser
1988.03.05
セテカパルサー（1988年3月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のビンゴガルー（当時12歳）と交配したフィバーレディが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松木 加代。戦績は、中央平地9戦1勝、地方17戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年の4歳新馬。
経歴
デビュー前
田中清隆厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1991年）
2月2日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（小倉芝2000m 雨/稍重）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。
2月17日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のユウセイパワーに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
3月10日、中2週で迎えた3戦目は、4歳500万下のさわらび賞（小倉芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小野次郎騎手（2戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。
3月31日、中2週で迎えた4戦目は、佐藤吉勝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定4歳500万下のミモザ賞（中山芝1800m 小雨/不良）に出走。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪い、息の入らないペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。
4月20日、中2週で迎えた5戦目は、4歳500万下の新緑賞（東京芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤吉勝騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が鈍り5着に終わった。
5月11日、中2週で迎えた6戦目は、4歳500万下（東京芝2300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤吉勝騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。
6月9日、中3週で迎えた7戦目は、4歳500万下のくちなし賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤吉勝騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。
11月16日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝2300m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。
4歳（1992年）
11月28日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた9戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は佐藤吉勝騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。
5歳（1993年）
3月3日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のテッセンホーマーに1馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。
3月13日、中0週で迎えた11戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月25日、中1週で迎えた12戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月13日、中2週で迎えた13戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤誠騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤誠騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月29日、中3週で迎えた15戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤誠騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングパワーに半馬身の差をつけて3勝目をゲットした。
6月21日、中2週で迎えた16戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で斉藤誠騎手（6戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月10日、中2週で迎えた17戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で斉藤誠騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月31日、中2週で迎えた18戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、上中居特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月14日、中5週で迎えた19戦目は、今治宏信騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B3-3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月26日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今治宏信騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンレオブレストから3馬身差の2着に敗北した。
10月10日、中1週で迎えた21戦目は、シリウス特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今治宏信騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で今治宏信騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた23戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で今治宏信騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で今治宏信騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミアンセルモから1馬身半差の2着に敗北した。
12月19日、中3週で迎えた25戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で今治宏信騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳（1994年）
1月4日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で今治宏信騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。