シムカミル（2019年生、母Swertia）

Simca Mille

2019.02.22

シムカミル（2019年2月22日）は、アイルランドで生まれた競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のTamayuz（当時14歳）と交配したSwertiaが7歳のときに産んだ仔が本馬である。2023年のベルリン大賞(独・G1)に勝利した他、2023年のガネー賞(仏・G1)で2着に入るなど、G1級競走1勝を含む重賞4勝を挙げた。

経歴

2歳（2021年）

10月21日、15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（2022年）

2月5日、14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったMacheteから1馬身3/4差の2着に敗北した。

2月25日、13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったPervadeから1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月20日、14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のLou Manに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月19日、3歳G3のリス賞（フランス・シャンティイ芝2400m）に出走。重賞競走への出走は初となった。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のVirtual Rockに3馬身半の差をつけて重賞初挑戦初制覇を達成した。

7月14日、3歳G1のパリ大賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。G1級競走への出走は初となった。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオネストからクビ差の2着に甘んじた。

9月11日、G.ブノワ騎手を鞍上に迎えて、3歳G2のニエル賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のLassautに3/4馬身の差をつけて2つ目の重賞タイトルを手中に収めた。

11月27日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でG.ブノワ騎手（1戦1勝）。18頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。

2022年11月29日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

4歳（2023年）

4月30日、G1のガネー賞（フランス・ロンシャン芝2100m）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったIresineから1馬身1/4差の2着に敗北した。

6月4日、G2のシャンティイ大賞（フランス・シャンティイ芝2400m）に出走。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のKertezに3馬身半の差をつけて3つ目の重賞タイトルを手中に収めた。

8月13日、G1のベルリン大賞（ドイツ・ホッペガルテン芝2400m）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のSisfahanに3/4馬身の差をつけてG1ホースの称号を手にした。

10着に終わった。

5歳（2024年）

6着に敗れた。

3月30日、G1のドバイシーマクラシック（アラブ首長国連邦・メイダン芝2410m）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。