タカイチボーイ（2005年生、母メラート）

経歴

デビュー前

2歳（2007年）

9月4日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は488kg。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のハレルヤチャンスを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

10月28日、中7週で迎えた2戦目は、2歳戦のはくたか特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

11月27日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のおおわし特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた4戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、5着に入り込んだ。

12月27日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の白鳥特別（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

3歳（2008年）

2月18日、中7週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

3月11日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のフォーチュネイトパンジー特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のつくし特別（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

4月7日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（6戦1勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のマックに5馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

4月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のひなげし特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（7戦2勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の牡丹特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（8戦2勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた12戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のTCK.tv賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

10月7日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた13戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（9戦2勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1九十（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（10戦2勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（11戦2勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

12月1日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、一般C1八九（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（12戦2勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

12月26日、中3週で迎えた17戦目は、一般C1九十（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（13戦2勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

4歳（2009年）

1月19日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（14戦2勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。