一般C1九十

レース展開

マトリックストートが集団を率いる展開、直後の位置にヴィーナスイモンが取り付く

マトリックストートが端を奪い、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にヴィーナスイモンが続く。その後ろ、コアレスボニータが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはサファリマックスダンノスパイダー。その1馬身後ろ、ブルーアロハアイアイユメイロは中団前め。カズノローレルヤマノトレジャーキングサンディらは中団後方の位置取り。後方5番手で折り合い重視で運ぶのはストロングブリッツセイエイプリティー。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはタカイチボーイ。殿にガンバルヘクターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダンノスパイダーがテンのスピードを活かした好位付けの競馬で4勝目を挙げる

先頭はヴィーナスイモンでリードは1馬身。2番手にマトリックストートダンノスパイダーが続く。その直後、サファリマックスが4番手。1馬身離れて、コアレスボニータが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるヴィーナスイモン。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のダンノスパイダーが一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばしてヴィーナスイモンを交わすと、最後はクビ差先着して勝利した。2着のヴィーナスイモンから1馬身半差の3着には、中団の位置から妙々たる末脚を発揮したアイアイユメイロが入った。そこから3馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたサファリマックスが入線、さらに半馬身差の5着には、中団前目にいた2番人気のヤマノトレジャーが食い込んだ。