フルハーテッド（1992年生、母ダンシングシスター）

フルハーテッド（1992年6月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のボールドマン（当時12歳）と交配したダンシングシスターが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は川島正広。戦績は、地方25戦12勝2着4回。主な勝ち鞍は1997年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

増田勝彦厩舎（園田）へ入厩。

3歳（1995年）

11月1日、デビュー戦は小牧毅騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は496kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシンエイイーグルに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミスシンゲキに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

12月7日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた3戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミエラッキーに2馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

12月21日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のチグサヒーローをクビ差制して負け知らずの4連勝を決めた。

4歳（1996年）

1月16日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧毅騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレタマナーに1馬身半の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

1月24日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で小牧毅騎手（5戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセトリーガルに5馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

2月15日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧毅騎手（6戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のプリズムシャワーに2馬身半の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

2月27日、中1週で迎えた8戦目は、もちの木特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小牧毅騎手（7戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンビジンをクビ差制して無傷の8連勝を決めた。

4月3日、中4週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小牧毅騎手（8戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルグリンに3馬身の差をつけて無傷の9連勝を決めた。

4月18日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小牧毅騎手（9戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリファイトに2馬身の差をつけて無傷の10連勝を決めた。

5月2日、中1週で迎えた11戦目は、高田屋嘉兵衛公園特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小牧毅騎手（10戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハッコーロードに半馬身の差をつけて無傷の11連勝を決めた。

5月30日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小牧毅騎手（11戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月3日、中4週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小牧毅騎手（12戦11勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月20日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、笠形特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で小牧毅騎手（13戦11勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1997年）

1月2日、中1週で迎えた15戦目は、ラジオ大阪賞（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で小牧毅騎手（14戦11勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったプライムテイオーから1馬身半差の2着に敗北した。

1月14日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で小牧毅騎手（15戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクヨシオーから8馬身差の2着に敗北した。

2月5日、中2週で迎えた17戦目は、AM-KOBEラジオ関西杯（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で小牧毅騎手（16戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったツカサレインボーからクビ差の2着に甘んじた。

2月28日、中2週で迎えた18戦目は、一宮福知渓谷特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で小牧毅騎手（17戦11勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で小牧毅騎手（18戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサッチーゴッドに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

4月10日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で小牧毅騎手（19戦12勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で小牧毅騎手（20戦12勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（1998年）

1月27日、約9か月の休養明けで迎えた22戦目は、こうばい（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で小牧毅騎手（21戦12勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で小牧毅騎手（22戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったドミールタッチから1馬身差の2着に敗北した。

2月18日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で小牧毅騎手（23戦12勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた25戦目は、からたち（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は25戦連続で小牧毅騎手（24戦12勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。