ダイリンリンボー（1988年生、母ナドラトツプ）

ダイリンリンボー（1988年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のシナノリンボー（当時13歳）と交配したナドラトツプが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は神島芳仁。戦績は、地方18戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

瀬戸幸次厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1990年）

10月22日、デビュー戦は小嶋久輝騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（盛岡ダート850m 晴/良）に出走。馬体重は453kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンセイアスカに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1991年）

4月22日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から17kg戻して迎えた3戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月11日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた4戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマトタイショウから2馬身半差の2着に敗北した。

6月3日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三野宮通騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のジャガーワールドに3/4馬身の差をつけて2勝目を手にした。

6月22日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で三野宮通騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で三野宮通騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月29日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で三野宮通騎手（6戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月26日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で三野宮通騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月28日、中4週で迎えた10戦目は、佐々木満騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイドウラインからハナ差の2着となった。

10月7日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は三野宮通騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた12戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のハッスルに1馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

11月11日、中2週で迎えた13戦目は、及川良春騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は三野宮通騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月2日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノスカイから半馬身差の2着に敗北した。

4歳（1992年）

1月4日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、アラ系5歳（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（11戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月14日、中0週で迎えた17戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月13日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（12戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。