イッシンカケマル（1990年生、母ハーベストストーム）

イッシンカケマル（1990年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のヒロタケ（当時18歳）と交配したハーベストストームが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は（有）吉永牧場。戦績は、地方21戦7勝2着8回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系一般C1 C2。

経歴

デビュー前

渋谷武久厩舎（高崎）へ入厩。

3歳（1993年）

2月12日、デビュー戦は栗林宏騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は467kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のカゼノダイドウに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月27日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗林宏騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシナノヒリュウから1馬身差の2着に敗北した。

4月15日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で栗林宏騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシマノミサキからクビ差の2着に甘んじた。

5月1日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で栗林宏騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月10日、約6か月半の休養明けで迎えた6戦目は、アラ系一般C2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で栗林宏騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカゼノサツキから1馬身半差の2着に敗北した。

12月3日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系一般C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で栗林宏騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナリママから3馬身差の2着に敗北した。

12月15日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で栗林宏騎手（7戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワープログレスからアタマ差の2着に甘んじた。

12月30日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で栗林宏騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のユーセンプーに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（1994年）

1月14日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、アラ系一般C1 C2（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で栗林宏騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月23日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた11戦目は、アラ系一般C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で栗林宏騎手（10戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハシモトウインデーをクビ差制して3勝目をマークした。

2月3日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で栗林宏騎手（11戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のディバーズラリーに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月17日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で栗林宏騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトミショウミエーをアタマ差制して5勝目を手にした。

3月5日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般B2 C1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で栗林宏騎手（13戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキングハイベストをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

3月25日、中2週で迎えた15戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、マッチメイトショー（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナリママから2馬身半差の2着に敗北した。

9月1日、約5か月半の休み明けで迎えた16戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は栗林宏騎手（14戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラージェストマシンから2馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（15戦6勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後はスターロータリーと並んで4着同着となった。

10月5日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1 C2（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で栗林宏騎手（16戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグランプリガバナーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月27日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般B2 C（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で栗林宏騎手（17戦7勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で栗林宏騎手（18戦7勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミウインから1馬身半差の2着となった。

11月19日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般B2 C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で栗林宏騎手（19戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。