イルミネーション（1989年生、母シヤダイマリア）

Illumination

1989.04.01

イルミネーション（1989年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミスターシービー（当時9歳）と交配したシヤダイマリアが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地11戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

池江泰郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1992年）

5月23日、デビュー戦は内田浩一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は524kg。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手（2戦0勝）。17頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田浩一騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、エヌワイフェローに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月12日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で内田浩一騎手（4戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

7月26日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

10月10日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg絞って迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は内田浩一騎手（5戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（6戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月8日、中1週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手（7戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

11月14日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。

11月29日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。