オトコノハナミチ（1998年生、母ワールドアルテミス）

オトコノハナミチ（1998年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニッポーテイオー（当時15歳）と交配したワールドアルテミスが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は加藤牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方27戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の一般D1-5。

経歴

デビュー前

蛯名信広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

2月25日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。15頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では見せ場なく15着に敗れた。

9月23日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。17頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

10月27日、中4週で迎えた3戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後は脚勢が鈍り16着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた4戦目は、3歳以上500万下（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

4歳（2002年）

4月10日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、酒井作男騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月24日、中1週で迎えた6戦目は、一般D2-3（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井作男騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカノカチドキから3馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた7戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井作男騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったコイノイタダキから半馬身差の2着に敗北した。

5月22日、中1週で迎えた8戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井作男騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホッカイロダンに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月6日、中1週で迎えた9戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般D1-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月3日、中3週で迎えた10戦目は、一般D1-4（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた11戦目は、一般D1-4（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は酒井作男騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた12戦目は、一般D1-5（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井作男騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた13戦目は、一般D1-6（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井作男騎手（6戦1勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般D1-4（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井作男騎手（7戦1勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般D1-3（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井作男騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた16戦目は、門別ファンクラブ賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井作男騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般D1-4（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で酒井作男騎手（10戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般D1-5（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で酒井作男騎手（11戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のアストロブレイドに半馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

11月21日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、一般C2-4（門別ダート1200m 雪/重）に出走。鞍上は9戦連続で酒井作男騎手（12戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2003年）

4月16日、約5か月の休養明けで迎えた20戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月24日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた22戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた23戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた24戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた25戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月24日、連闘で迎えた26戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月8日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた27戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月17日、連闘で馬体重を前走から10kg戻して迎えた28戦目は、一般D3-2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた29戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、一般D3-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた30戦目は、一般D3-3（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた31戦目は、一般D3-4（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。