ニシノアポロン（1997年生、母セントイチジョウ）

ニシノアポロン（1997年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のタマモクロス（当時13歳）と交配したセントイチジョウが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方4戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の一般C6ハ。

経歴

デビュー前

菅原泰夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

8月13日、デビュー戦は坂井千明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/重）に出走。馬体重は496kg。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

4歳（2001年）

4月24日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた3戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般C6ニ（上山ダート1300m 小雨/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノカイドウに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月3日、連闘で迎えた4戦目は、山寺特別（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノツイストから1馬身半差の2着に敗北した。

8月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた5戦目は、一般C6ハ（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のグレイトオーをクビ差制して優勝

5歳（2002年）

5月20日、約9か月半の休養明けで迎えた6戦目は、一般C5ロ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。