ニシノカイドウ（1997年生、母ブランドピート）
Nishino Kaido
1997.04.09
ニシノカイドウ（1997年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイトスポット（当時10歳）と交配したブランドピートが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、地方44戦17勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の一般C2。
経歴
デビュー前
吉田英男厩舎（上山）へ入厩。
4歳（2001年）
4月24日、デビュー戦は三浦誠騎手を鞍上に据えて、一般C6ニ（上山ダート1300m 小雨/良）に出走。馬体重は520kg。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノアポロンから6馬身差の2着となった。
6月3日、中5週で迎えた2戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般C6ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセタノキセキに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
6月17日、中1週で迎えた3戦目は、一般C6ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったグロウシェイドから5馬身差の2着に敗北した。
7月2日、中1週で迎えた4戦目は、一般C6ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月24日、中2週で迎えた5戦目は、一般C6イ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタカトモフラッシュに3馬身の差をつけて2勝目をマークした。
7月31日、連闘で迎えた6戦目は、一般C6イ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハーシェルに3馬身の差をつけて3勝目をマークした。
8月16日、中1週で迎えた7戦目は、一般C6イ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシュンテイオーに2馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。
9月16日、中3週で迎えた8戦目は、一般C5イ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスターマイニングに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
9月23日、連闘で迎えた9戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナリタルートワンに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
10月16日、中2週で迎えた10戦目は、一般C5（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（7戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナリタルートワンに3/4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
10月29日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4イ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（8戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアメリカンブルーに3馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
11月18日、中2週で迎えた12戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビンゴハテンに6馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。
12月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナブロスに2馬身半の差をつけて驚異の9連勝を決めた。
5歳（2002年）
1月7日、中4週で迎えた14戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月13日、約3か月の休養明けで迎えた15戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦2勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6月10日、中5週で迎えた17戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（4戦2勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。
6月23日、中1週で迎えた18戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。
12月16日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は西康志騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。
12月31日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。
6歳（2003年）
4月13日、約3か月半の休み明けで迎えた21戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月27日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月11日、中1週で迎えた23戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月26日、中1週で迎えた24戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。
6月8日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月22日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
8月31日、中9週で迎えた27戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般C2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタカシマシンザンに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。
9月13日、中1週で迎えた28戦目は、がんばる高知競馬激励特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月5日、中2週で迎えた29戦目は、とんぼ特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のハナコールに9馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
10月18日、中1週で迎えた30戦目は、がんばる高知競馬激励特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグドーベルに2馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす
11月2日、中1週で迎えた31戦目は、競馬維新特別（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（4戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマコバフレンドから3馬身差の2着に敗北した。
11月16日、中1週で迎えた32戦目は、祝・新妻記念特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中越豊光騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエーブダイマジンに5馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
12月7日、中2週で迎えた33戦目は、吉川村 天然色劇場特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中越豊光騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエーブダイマジンに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月22日、中1週で迎えた34戦目は、一般B C（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中越豊光騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエーブダイマジンに2馬身半の差をつけて勝利数を16に伸ばす
7歳（2004年）
4月25日、約4か月の休養明けで迎えた35戦目は、本山町しゃくなげ祭特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中越豊光騎手（8戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。競走中止となった。
11月6日、約6か月半の休み明けで迎えた36戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、一般D4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
11月27日、中2週で迎えた37戦目は、鵜沢氏優勝記念特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（9戦6勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月11日、中1週で迎えた38戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、がんばる高知競馬激励特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。
12月31日、中2週で迎えた39戦目は、おそばもおもちも馬次第特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は堅田雅仁騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
8歳（2005年）
1月10日、中0週で迎えた40戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堅田雅仁騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
1月23日、中1週で迎えた41戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般D3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月13日、中2週で迎えた42戦目は、一般D4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は堅田雅仁騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のウォーターペッパーに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
2月26日、中1週で迎えた43戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、春風特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月21日、中2週で迎えた44戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、映画「ハルウララ」完成記念特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。