シフノス（2020年生、母マヤノスターライト）

Sifnos

2020.03.18

シフノス（2020年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のエスポワールシチー（当時15歳）と交配したマヤノスターライトが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は日西牧場。主な勝ち鞍は2023年の94.6万円以下。

経歴

デビュー前

1歳のとき、日西牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、東京都馬主会渡部賢治によって1,980万円で落札された。

佐宗応和厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2022年）

9月23日、デビュー戦は菅原涼太騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。馬体重は500kg。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

3歳（2023年）

4月17日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、エスプリリチャードに交わされて2馬身差の2着となった。

5月9日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の94.6万円以下（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原涼太騎手（2戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリコーヘンメリーに約12馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

6月7日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原涼太騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のチェンテナリオに9馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

7月14日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦の315.0万円以上（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原涼太騎手（4戦2勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、シルヴィーノに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

8月1日、中2週で迎えた6戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、バックス・フィズ賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、オペラに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

4歳（2024年）

3月22日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、コモドール賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、日西牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、東京都馬主会渡部賢治によって1,980万円で落札された。

佐宗応和厩舎（大井）へ入厩。

4月9日、デビュー戦は岡村健司騎手を鞍上に据えて、一般C1六七八（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。11頭立ての5番ゲートからスタート。出走取消となった。

4月25日、中4週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた8戦目は、一般C1五六七（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。