セッサタクマ（1995年生、母ローズイシルバー）

セッサタクマ（1995年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時10歳）と交配したローズイシルバーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はホウセイ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方28戦11勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

7月24日、デビュー戦は堂山直樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のライデンフラワーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月31日、中4週で迎えた2戦目は、3歳500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堂山直樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月16日、中6週で迎えた3戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で堂山直樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた4戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の白菊特別（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエフハリストーに3馬身の差をつけて制した。

3歳（1998年）

1月6日、中8週で迎えた5戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の白梅賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた6戦目は、4歳500万下の若菜賞（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた7戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

4歳（1999年）

4月28日、約15か月の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた8戦目は、ディレクTV特別（門別ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は堂山直樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた9戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、門別川特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月3日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、ベテルギウス特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月28日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた11戦目は、賀張特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は堂山直樹騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。14着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた12戦目は、HBCテレビもんすけ特別（札幌(地)ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は国信満騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2000年）

7月6日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、米山哲郎騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイオスカルに1馬身半の差をつけて久々の一戦をモノにした。

7月24日、中2週で迎えた14戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後はマルブンマドンナと並んで1着同着となった。

8月9日、中1週で迎えた15戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のプラチナトウジンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

8月22日、中1週で迎えた16戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は米山哲郎騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイシャープに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月5日、中1週で迎えた17戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒプルミエに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月3日、中3週で迎えた18戦目は、けいとう特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のショウボーボーイに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

10月10日、連闘で迎えた19戦目は、サフラン特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は米山哲郎騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた20戦目は、コスモス特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（5戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったステラセキトから2馬身差の2着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた21戦目は、すずかけ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で米山哲郎騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた22戦目は、シクラメン特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で米山哲郎騎手（7戦4勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のグッドリバーに半馬身の差をつけて優勝

6歳（2001年）

1月12日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた23戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトモノジャスミンに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

2月7日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2七イ（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のワンダーサイレンスに1馬身半の差をつけて制した。

3月14日、中4週で迎えた25戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したリュウスポットに半馬身届かず2着に敗北した。

4月18日、中1週で迎えた27戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露したが、4着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2二ア（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた29戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（5戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた30戦目は、ハンデ戦のムーンストーン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（6戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はガス欠状態になり13着に敗れた。

8月21日、中7週で迎えた31戦目は、一般C2二イ（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

9月19日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた32戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、一般C2二ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。