エフハリストー（1995年生、母スズノダツシユ）

エフハリストー（1995年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のプリンスオブバーズ（当時10歳）と交配したスズノダツシユが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中村雅明。戦績は、中央平地4戦0勝、地方38戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

手島健児厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

5月6日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のオナガザメに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月26日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月12日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた3戦目は、2歳オープンのラベンダー賞（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦1勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

8月17日、中4週で迎えた4戦目は、2歳オープンのクローバー賞（札幌芝1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた5戦目は、3歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米川昇騎手（4戦1勝）。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で米川昇騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったノースヴェニュスからクビ差の2着に惜敗した。

10月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で米川昇騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦の白菊特別（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で米川昇騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセッサタクマから3馬身差の2着となった。

12月8日、中4週で迎えた9戦目は、2歳戦の富浜特別（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で米川昇騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月17日、連闘で迎えた10戦目は、2歳戦の庫富特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で米川昇騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月27日、中0週で迎えた11戦目は、2歳戦の平賀特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で米川昇騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1998年）

4月21日、約4か月の休養明けで迎えた12戦目は、3歳戦のつつじ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で米川昇騎手（11戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月6日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で米川昇騎手（12戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で米川昇騎手（13戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で米川昇騎手（14戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた16戦目は、酒井作男騎手を鞍上に迎えて、4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（15戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた18戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、一般D3（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は米川昇騎手（16戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアダチマックワンをアタマ差制して雨中の激戦を制した。

9月13日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（17戦2勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

10月1日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、一般D2（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のクラユウサクに1馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

10月13日、中1週で迎えた22戦目は、コンサドーレ札幌特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（18戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月11日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、一般D2（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（19戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた24戦目は、正和特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（20戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた25戦目は、福満特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（21戦2勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。3着に入った。

12月23日、中1週で迎えた26戦目は、雪空特別（門別ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で米川昇騎手（22戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（1999年）

4月14日、約3か月半の休養明けで迎えた27戦目は、一般D2（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で米川昇騎手（23戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホロトアカデミーから2馬身差の2着となった。

4月29日、中1週で迎えた28戦目は、一般D2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた29戦目は、すみれ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（24戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスギノルドルフに半馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

6月1日、中2週で迎えた30戦目は、ケンタウルス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（25戦3勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた31戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のワイビールイスに半馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

6月30日、中1週で迎えた32戦目は、川湯ラピュタ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（26戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた33戦目は、大雪清流米特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた34戦目は、メルカル特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は米川昇騎手（27戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月31日、中4週で迎えた35戦目は、トータリゼータ特別（旭川ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（28戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた36戦目は、貫気別特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（29戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、賀張特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（30戦3勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。最後は、2着のサウンドアピールをアタマ差制して6勝目を手に入れた。

5歳（2000年）

5月25日、約8か月の休養明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた38戦目は、サッポログランドビア特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（5戦2勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた39戦目は、早来カマンベール特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた40戦目は、和寒パンプキン特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（7戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月10日、中3週で迎えた41戦目は、様似アポイ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沼沢英知騎手（8戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた42戦目は、厚賀特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で沼沢英知騎手（9戦2勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。