インターセプト（2021年生、母リベリーターン）

Intercept

2021.05.14

インターセプト（2021年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のマジェスティックウォリアー（当時16歳）と交配したリベリーターンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はバンブー牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳(牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、バンブー牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、犬塚悠治郎によって616万円で落札された。

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

5月24日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/稍重）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

6月14日、中2週で迎えた2戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

7月5日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のニジイロハーピーに1馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

8月3日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

8月16日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

9月14日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で落合玄太騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のイエスゴーオンに2馬身の差をつけて優勝

10月18日、中4週で迎えた7戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、苛烈なペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘争本能で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のアルサーフィを半馬身振り切って圧倒的支持に応えた。

11月23日、中4週で迎えた8戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若鷹特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦の千両スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

3歳（2024年）

2月8日、中7週で迎えた10戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳B（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

3月7日、中3週で迎えた11戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳B C1（姫路ダート800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったラクスガウディに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月26日、中2週で迎えた12戦目は、3歳A B（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月2日、中4週で迎えた13戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。