レディリリカル（2001年生、母レディフューチャー）

Lady Lyrical

2001.04.24

レディリリカル（2001年4月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋叙情的」。毛色は鹿毛。種牡馬のエルコンドルパサー（当時6歳）と交配したレディフューチャーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ケイアイファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方11戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年の一般C3。

経歴

デビュー前

ロードサラブレッドオーナーズにて総額2,200万円（4.4万×500口）で一口馬主が募集された。

的場均厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

8月1日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。18頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず17着に終わった。

9月4日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に終わった。

10月23日、中3週で迎えた4戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイウンマジシャンからハナ差の2着に甘んじた。

11月21日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンシャインキッスから7馬身差の2着に敗北した。

4歳（2005年）

5月14日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた7戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

6月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で須田英之騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で須田英之騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で須田英之騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で須田英之騎手（8戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヤングバドに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月14日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で須田英之騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた14戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で須田英之騎手（10戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。