バブルガムハンター（2007年生、母キョウエイハンター）
Bubble Gum Hunter
2007.05.16
バブルガムハンター（2007年5月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「父名の一部＋母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時14歳）と交配したキョウエイハンターが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大野牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方22戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2011年のこもれびの里日高町賞(一般C4-1)。
経歴
デビュー前
谷原義明厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2009年）
9月12日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は474kg。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。
10月3日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。
3歳（2010年）
5月26日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（門別ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のように急駛したが、ターンアラウンドに交わされて2馬身半差の2着となった。
6月10日、中1週で迎えた4戦目は、一般C3-3（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。
6月29日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るハッピーリボンを猛烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
7月15日、中1週で迎えた6戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
4歳（2011年）
4月29日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4（門別ダート1000m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったバトルオヤユビヒメに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。
5月4日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた8戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のサクラデスティニーをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。
6月2日、中1週で迎えた10戦目は、こもれびの里日高町賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で寺地誠一騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて、最後は2着のマイネルクローバーをアタマ差振り切って制した。
7月14日、中5週で迎えた11戦目は、一般C3-2（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で寺地誠一騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。
11月3日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、北海道日高管内商工会連合会賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。
11月17日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた13戦目は、一般C3-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。
5歳（2012年）
5月31日、約6か月半の休養明けで迎えた14戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、二十間道路賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。
10月31日、約5か月の休み明けで迎えた15戦目は、黄金道路賞（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。
11月14日、中1週で迎えた16戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。
6歳（2013年）
6月5日、約7か月の休み明けで迎えた17戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。
6月18日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。
8月14日、中7週で迎えた19戦目は、門別競馬場夏のケイバまつり賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
9月10日、中3週で迎えた20戦目は、みゆき通り賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
9月26日、中1週で迎えた21戦目は、競走馬のふるさと日高賞（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。
10月9日、中1週で迎えた22戦目は、Aiba静内祭賞（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。
10月23日、中1週で迎えた23戦目は、歌笛神社賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で川島雅人騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。
11月6日、中1週で迎えた24戦目は、つぼ八40周年記念賞2（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で川島雅人騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。