イブキイルダ（2001年生、母イブキカーリアン）

イブキイルダ（2001年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋速い（韓国語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時15歳）と交配したイブキカーリアンが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）北陽ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方15戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の一般Fハ。

経歴

デビュー前

木原一良厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

5月9日、デビュー戦は金折知則騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1600m 雨/良）に出走。馬体重は478kg。18頭立ての18番人気で16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では切れる脚を使えず17着に終わった。

6月12日、中4週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で金折知則騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず16着に終わった。

8月15日、中8週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた3戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 小雨/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた4戦目は、川江光司騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月26日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般F9（高知ダート1300m 曇/重）に出走。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月3日、連闘で迎えた6戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般Fロ（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノゲッカビジンから3馬身差の2着となった。

10月11日、連闘で迎えた7戦目は、一般F9（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイマジックに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月24日、中1週で迎えた8戦目は、一般F8（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた9戦目は、一般Fハ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガータッチに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

11月28日、中3週で迎えた10戦目は、一般F6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた11戦目は、一般F6（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた12戦目は、一般F5（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（5戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイガータッチから1馬身差の2着となった。

4歳（2005年）

1月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般F4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月6日、中2週で迎えた14戦目は、一般F4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は川江光司騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月19日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた15戦目は、一般F4（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川江光司騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた16戦目は、一般F4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川江光司騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた17戦目は、基行進級祝特別（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川江光司騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。