ヒノモト（2015年生、母プレザントブリーズ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、矢野牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、鈴木雅俊によって1,728万円で落札された。

2歳（2017年）

11月20日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、2歳C2二（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。馬体重は546kg。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったブライトヴィーナスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中5週で迎えた2戦目は、2歳C2一（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3歳（2018年）

3月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったアイルグレイスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月7日、中1週で迎えた4戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のヒヤシンス賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったトキノカサドールに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

4月21日、中1週で迎えた5戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の水沢競馬場桜並木賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったデビルズヘアカットにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

5月13日、中2週で迎えた6戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したウェブマスターにクビ差届かず2着に惜敗した。

5月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のサファイア賞（盛岡芝2400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のヒナゲシ賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるように疾駆したが、抜け出したトキノカサドールを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

7月9日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳戦のモミジアオイ賞（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のパルシアに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月5日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた10戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、3歳（盛岡芝1600m 雨/重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のマノンをクビ差振り切って断トツの支持に応えた。

8月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

9月16日、中3週で迎えた12戦目は、ホウセンカ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

10月14日、中3週で迎えた13戦目は、一般B2（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

4歳（2019年）

4月6日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた14戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

7月29日、約3か月半の休養明けで迎えた16戦目は、南昌山賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた17戦目は、盛岡花火の祭典賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた18戦目は、西和賀弁天島賞（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原辰徳騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

9月1日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原辰徳騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた21戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般B2五（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた22戦目は、おいしい!いわての原木しいたけ賞（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のサンドファーストを3/4馬身振り切って3勝目を手中に収めた。

10月28日、中1週で迎えた23戦目は、トルマリン賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

12月7日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた25戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（8戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着を確保した。

12月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（9戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

5歳（2020年）

3月22日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた27戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

5月18日、中5週で迎えた29戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

5月25日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

6月14日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（8戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のサンチルネッタに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月30日、中1週で迎えた33戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、最後はラブイズテーラーと並んで3着同着となった。

7月7日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、ブラックギムレットにハナ差交わされて2着に甘んじた。

7月21日、中1週で迎えた35戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、サマーカップ（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ティラールに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

8月3日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本玲花騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

8月10日、連闘で迎えた37戦目は、Bar Re:賞（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本玲花騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本玲花騎手（3戦0勝）。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に終わった。

8月31日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で関本玲花騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。