一般C2九

レース展開

マルケイインパルスが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むセントオブウーマン

マルケイインパルスが主導権を握る形となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にセントオブウーマンが続く。そのあと、ヒノモトが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ガッサンベリーは中団前目。フェルシュテルケンは中団馬群の丁度真ん中を追走。ミラノボヴィッチは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ジャマイカムーンが7番手。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはレオズジャスパー。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはエムワンスプリング。最後方にアマポーラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マルケイインパルスが敢然と端を叩いてまんまと逃走完遂

先頭はマルケイインパルスでリードは1馬身。単独の2番手にフェルシュテルケンが続く。その直後、ガッサンベリーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む9番人気のマルケイインパルス。そのままマルケイインパルスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置から持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばした1番人気のフェルシュテルケンが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団前目の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切ったジャマイカムーンが入った。2番人気のミラノボヴィッチは中団後方にいたが伸びが甘くなり4着に敗れた。