コウヒロオリオン（1987年生、母ヨシカツホープ）
Kohiro Orion
1987.05.17
コウヒロオリオン（1987年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサウスアトランテイツク（当時7歳）と交配したヨシカツホープが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は田湯牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方41戦9勝2着6回。主な勝ち鞍は1992年の5歳以上B2。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
祖母のセブンダブルは中央平地13戦4勝2着3回。曾祖母のシーバームは中央平地20戦9勝2着6回。父のサウスアトランテイツクは海外重賞1勝（愛国芝）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 6*6*7×6*6*6 | 8.59% |
| き | Infra Red＝Eclair | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Nasrullah | 4*5×4 | 15.62% |
| 牡 | Prince Rose | 5*6×6 | 6.25% |
| 牡 | Hyperion | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Blandford | 7×6*7*7 | 3.9% |
| 牡 | Phalaris | 7*7×6*7*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Havresac | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Whisk Broom | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Teddy | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Man o' War | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Princequillo | 4*5 | 9.37% |
| 牡S | Papyrus | 6*6*7 | 3.9% |
| 牡S | Gay Crusader | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Lady Josephine | 7×7*7 | 2.34% |
5代血統表
| 父の父Mill Reef1968（USA） | Never Bend1960（USA） | Nasrullah | Nearco | |
| Mumtaz Begum | ||||
| Lalun | Djeddah | |||
| Be Faithful | ||||
| Milan Mill1962（USA） | Princequillo | Prince Rose | ||
| Cosquilla | ||||
| 父サウスアトランテイツク1980（IRE） | Virginia Water | Count Fleet | ||
| Red Ray | ||||
| Ribot1952（GB） | Tenerani | Bellini | ||
| Tofanella | ||||
| 父の母Arkadina1969（USA） | Romanella | El Greco | ||
| Barbara Burrini | ||||
| Natashka1963（USA） | Dedicate | Princequillo | ||
| Dini | ||||
| Natasha | Nasrullah | |||
| Vagrancy | ||||
| 母の父グツドウツド1964（GB） | Princely Gift1951（GB） | Nasrullah | Nearco | |
| Mumtaz Begum | ||||
| Blue Gem | Blue Peter | |||
| Sparkle | ||||
| Vacillate1950（GB） | Verso | Pinceau | ||
| Variete | ||||
| 母ヨシカツホープ1979（JPN） | Meditation | Caerleon | ||
| Serenissima | ||||
| ヘリオス1957（JPN） | ブツフラー | Prince Chevalier | ||
| Monsoon | ||||
| 母の母セブンダブル1966（JPN） | ミスハイペリオン | Khaled | ||
| Mad Joss | ||||
| シーバーム1950（USA） | Fair Truckle | Fair Trial | ||
| Truckle | ||||
| Sea Tide | Seabiscuit | |||
| Joan Orpen | ||||
血統分類
- サイアーライン
- ミルリーフ系
- ファミリーナンバー
- 2-i
レース成績
経歴
デビュー前
吉岡八郎厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1990年）
5月5日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は450kg。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは18番手で通過。直線では決め手に欠いて16着に終わった。
5月19日、中1週で迎えた2戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では伸びを欠き16着に終わった。
6月23日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤哲三騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。
7月14日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、5着を確保した。
7月29日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐藤哲三騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。
10月28日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
11月10日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷内秀夫騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。
11月24日、中1週で迎えた8戦目は、岩戸孝樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。
4歳（1991年）
2月11日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた9戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウゲイルから1馬身差の2着に敗北した。
2月18日、連闘で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。
2月24日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月18日、中2週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマッチーサンダーをクビ差制して待望の初白星を挙げた。
4月8日、中2週で迎えた13戦目は、飯島雄治騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパコネクションから4馬身差の2着となった。
4月22日、中1週で迎えた14戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月6日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は飯島雄治騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパコネクションから2馬身半差の2着となった。
5月12日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で飯島雄治騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月27日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で飯島雄治騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月16日、中2週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月18日、中8週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月9日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月22日、中1週で迎えた21戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキリーダーから6馬身差の2着となった。
10月20日、中3週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月11日、中2週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月1日、中2週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月23日、中2週で迎えた25戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1992年）
1月3日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセルナイトから1馬身差の2着となった。
1月20日、中1週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のエスジーオーガスタに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月2日、中1週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキリーダーに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月18日、中1週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズカレクサスから5馬身差の2着に敗北した。
3月3日、中1週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキングオーロフに1馬身半の差をつけて4勝目をマークした。
3月22日、中2週で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキングオーロフに4馬身の差をつけて5勝目を獲得した。
4月12日、中2週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（10戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月3日、中2週で迎えた33戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月24日、中2週で迎えた34戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月1日、連闘で迎えた35戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアサホクトに1馬身の差をつけて6勝目を収める
6月21日、中2週で迎えた36戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月5日、中1週で迎えた37戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラブリーアローに1馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。
7月13日、連闘で迎えた38戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のメーカーオーイに半馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。
7月26日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月16日、中2週で迎えた40戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月30日、中1週で迎えた41戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のメーカーオーイに1馬身半の差をつけて9勝目を掴み取った。
9月15日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田順治騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月11日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田順治騎手（7戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月24日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田順治騎手（8戦3勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6歳（1993年）
7月4日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた45戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた46戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月7日、中2週で迎えた47戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月21日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月4日、中1週で迎えた49戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。