スズカレクサス(1987年生、母スズカテスコ)
Suzuka Lecsus
1987.03.25
スズカレクサス(1987年3月25日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアーテイアス(当時13歳)と交配したスズカテスコが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は(有)岡野牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方25戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年の5歳以上C1。
経歴
デビュー前
藤岡範士厩舎(栗東)へ入厩。
4歳(1991年)
2月25日、デビュー戦は久保田英敬騎手を鞍上に据えて、5歳以上500万下(小倉ダート1000m 晴/不良)に53kgの軽斤量で出走。馬体重は510kg。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。
3月2日、連闘で迎えた2戦目は、5歳以上500万下(小倉ダート1700m 晴/重)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で久保田英敬騎手(1戦0勝)。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。
3月17日、中1週で迎えた3戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下(小倉ダート1700m 晴/稍重)に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。
4月27日、中5週で迎えた4戦目は、5歳以上500万下(新潟芝1400m 外回り 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は久保田英敬騎手(2戦0勝)。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。
5月4日、連闘で迎えた5戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下(新潟芝1600m 外回り 晴/稍重)に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。
6月16日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた6戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下(福島芝1800m 曇/良)に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり15着に敗れた。
6月22日、連闘で迎えた7戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下(福島芝1800m 曇/良)に出走。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた8戦目は、松本達也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下(中京芝2000m 曇/良)に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。
12月1日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた9戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、フエニツクス特別(荒尾ダート1500m 晴/重)に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月22日、中2週で迎えた10戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5歳(1992年)
1月1日、中0週で迎えた11戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は中島洋三騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月21日、中2週で迎えた12戦目は、川上明人騎手を鞍上に迎えて、一般C(荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月18日、中3週で迎えた13戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は中島洋三騎手(2戦0勝)。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のコウヒロオリオンに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
3月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は川上明人騎手(1戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月23日、中2週で迎えた15戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は中島洋三騎手(3戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月12日、中2週で迎えた16戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は川上明人騎手(2戦0勝)。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月5日、中2週で迎えた17戦目は、KAB熊本朝日放送特別(荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は中島洋三騎手(4戦1勝)。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手(5戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィステリアキングから1馬身差の2着に敗北した。
5月31日、中1週で迎えた19戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手(6戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月21日、中2週で迎えた20戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月20日、約6か月の休養明けで迎えた21戦目は、野元博実騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1(佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアメリカンメーカーに1馬身の差をつけて休み明けの一戦をモノにした。
6歳(1993年)
1月5日、中1週で迎えた22戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、佐賀競馬ジョッキーズ・グランプリ第4戦(佐賀ダート1700m 晴/良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
1月23日、中2週で迎えた23戦目は、5歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は野元博実騎手(1戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月7日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上C1(佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で野元博実騎手(2戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月22日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上C1(佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で野元博実騎手(3戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカサダイドウに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月6日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上C1(佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で野元博実騎手(4戦2勝)。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月21日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で野元博実騎手(5戦2勝)。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月26日、中4週で迎えた28戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月8日、中1週で迎えた29戦目は、5歳以上C1(佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は野元博実騎手(6戦2勝)。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月23日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で野元博実騎手(7戦2勝)。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月6日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で野元博実騎手(8戦2勝)。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月5日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般C1(中津ダート1300m 晴/不良)に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月31日、中3週で迎えた33戦目は、一般B(中津ダート1620m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手(1戦0勝)。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。