ウィステリアキング（1989年生、母ノボルフアイヤー）
Wisteria King
1989.05.04
ウィステリアキング（1989年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のシンウルフ（当時10歳）と交配したノボルフアイヤーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は園田牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方33戦5勝2着12回。主な勝ち鞍は1993年の5歳以上B2。
経歴
デビュー前
崎山博樹厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1991年）
7月13日、デビュー戦は内山正博騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/重）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。
7月21日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。
8月3日、中1週で迎えた3戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内山正博騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。
8月11日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で内山正博騎手（3戦0勝）。17頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入った。
8月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で内山正博騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。
8月31日、連闘で迎えた6戦目は、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内山正博騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。
11月4日、中8週で迎えた7戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったザックメゾからクビ差の2着となった。
11月18日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったザックメゾから1馬身半差の2着に敗北した。
12月15日、中3週で迎えた9戦目は、2歳戦の3歳優駿（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったザックメゾから8馬身差の2着に敗北した。
3歳（1992年）
3月15日、約3か月の休養明けで迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイチカツシャダイに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
4月12日、中3週で迎えた11戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリヒメから3馬身差の2着に敗北した。
5月3日、中2週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスジーオーガスタからハナ差の2着に甘んじた。
5月18日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスズカレクサスに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月31日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシーザーテイオーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
6月28日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の荒尾ダービー（荒尾ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月23日、約5か月の休み明けで迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウケンスターから2馬身差の2着に敗北した。
12月7日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月21日、中1週で迎えた18戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳（1993年）
6月27日、約6か月半の休み明けで迎えた19戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンピロテクノに7馬身の差をつけて久々の一戦をモノにした。
7月18日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月16日、中3週で迎えた21戦目は、九日俊光騎手を鞍上に迎えて、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリマイチフジから1馬身差の2着に敗北した。
8月28日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で九日俊光騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月11日、中1週で迎えた23戦目は、大島静夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月25日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大島静夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のツネノピアンに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする
10月23日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた25戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシーパウエルから1馬身差の2着に敗北した。
11月8日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は大島静夫騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキワエビスから1馬身差の2着となった。
11月21日、中1週で迎えた27戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンラディシュから2馬身半差の2着に敗北した。
12月12日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で土井道隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月26日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土井道隆騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターオブドリームから1馬身差の2着となった。
5歳（1994年）
1月9日、中1週で迎えた30戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で土井道隆騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月6日、中3週で迎えた31戦目は、アメジスト特設（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月14日、連闘で迎えた32戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は大島静夫騎手（3戦1勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月5日、中2週で迎えた33戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、福山競馬（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月20日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は土井道隆騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月17日、中3週で迎えた35戦目は、佐賀競馬リーディングジョッキー特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカイキョウロマンから1馬身半差の2着となった。
5月5日、中2週で迎えた36戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は土井道隆騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月23日、中2週で迎えた37戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土井道隆騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月6日、中1週で迎えた38戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土井道隆騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月3日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から28kg減らして迎えた39戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。